光明の生活を伝えつなごう

発熱の文

行者発熱の文 5 死別の善知識

 御小児さま、はかなくならせられしとの御事、傷ましきかぎり哀悼に堪えず候。みどり子、何の罪なき、ほとけさまのようなこころのものを、いかなれば、無常の殺鬼という残酷なる奴は、憐れみもなく命を奪い去りしぞとおもえば、実に無常…

(続きを読む)

行者発熱の文 4 歓喜と感謝の職務

 君よ、現在君が執てをる職務をば、真に神聖なる物として大みおやが選みてさづけ玉いし業として、悦んでつとめて居る哉。将た是も人間の活き役、何か為ねばならぬ故に此の職務を執ってをるに過ぎぬと思いなされ玉う乎。 私が是迄多くの…

(続きを読む)

行者発熱の文 3 霊的気分

 春来れば暖温なる和気が徐ろに到り新緑萌発し、また蕾の芽生して花開くが如く、如来の光明は眼には見えねども、ただ如来は実に在すことを信じて、一心に念仏して至心不断なれば、漸々に光明に触るることを得。然る時は自然に自己心中に…

(続きを読む)

行者発熱の文 2 心本尊の導き

 アミタ如来の聖き霊によりて人の魂を生まれかわらせて、人々のこの身が即ちいける如来の本堂となるのであります。真に如来を信じ、深く愛して、如来の御意を欲みますると、アナタは常にその人の心の宮にましまして、なげきにはなぐさめ…

(続きを読む)

行者発熱の文 1

 如来の恩寵を仰いで微かなりとも、光明に接すれば、従来の己がはなはだ卑屈なることを感ずべし。じつに己は恩しらずの罪人、無慚愧の動物なりと罪悪感を昂むるにしたがって、如来を頼む心もいよいよ強くなるべし。 大光明を得ざれば解…

(続きを読む)
  • 更新履歴

  •