九州支部 平成30年12月

10月巡伝報告

《筑後地区》 西 徹空

◇20日 浄土寺 21名
◇20日 浄福寺 12名

 秋の晴天に恵まれた一日でした。両会処ともに和やかに打ち解けた雰囲気の中でお話が出来ました。浄土寺の権藤上人から、檀家さんと諸寺院参詣の旅行を毎年続けられているお話を聞き、また浄福寺の石原上人からは、地域の人たちとの絆を深めていく活動の一端などを聞かせていただきました。九州光明会の巡回伝道は、弁栄聖者のみ教えを戴く者たちの融和と和合を計るための大切な場であると思います。会の求心力の衰退を感じる昨今、特に巡伝師の奮起を願わずにはいられません。

《糟屋地区》 石原 義堂

◇13日 西林寺 65名
◇14日 珠林寺 20名

 西林寺様は予定を変更して「十夜法要」としての法話でした。十夜法要は如来様が真実の親心を発して、親となって下さったことをお祝いする法要。阿弥陀様は一切衆生にこの親心(本願)を示すために、西方浄土の建立と西方阿弥陀仏と成仏下さいました。本堂の正面にお立ち下さいます阿弥陀仏・内陣に示された浄土の荘厳を通して、阿弥陀仏の御本願(親ごころ)の何たるかを頂くことが出来るのです。珠林寺の十夜法要は来月ですが、2席勤めました。

《福岡地区》 金田 恭俊

◇15日 福岡光明会 11名
◇16日 正法寺 20名

 この度は、『無量寿経』が特別な経典である旨を導入として、「それ衆生ありて・・・善心生ぜん」についてお話をさせていただきました。
 福岡光明会様・正法寺様、非常に熱心に話を聴いて頂きました。両会所とも、いろいろなお話を聴かせて頂き、とても勉強になりました。有り難うございます。合掌
 

《佐世保地区》 岩崎 念唯

◇22日 善隣寺 18名

 今回は6年ぶりの佐世保地区巡伝でした。10月は善隣寺の地蔵会法要のため、10時~11時が法要。11時より例会で、11時30分~12時30分まで法話。内容は「難思光」により“宗教心の喚起”についてお話させて頂きました。ひかり10月号に掲載されていました佐世保の“冨田とし様と聖者の出会いとその後の信仰生活”についてご住職からお話を伺うことが出来、また冨田とし様が発願され、善隣寺境内に奉納・安置なされたお地蔵様の62回目の法要と重なり、孫の冨田みどり様ともお会い出来お話しする機会を得ました。ご縁の不思議とおかげの有難さをつくづく感じた今回の巡伝でした。

《諫早地区》 鶴山 恒教

◇25日 慶巖寺 20名
◇25日 安祥寺 15名

 4年ぶりの諫早巡伝でした。華厳経の「人身受け難し今すでに受く、仏法聞き難し今すでに聞く」との教えを、宗祖の法語・会祖の法語を重ねながら伝道致しました。慶巌寺様、皆様お元気で定例法要(月例・年間)・特別法要(五重相伝・受戒相伝)共に積極的に開催されて、受けた布施はことごとく寺観整備・教化活動等に運用されている模様。活気ある寺院経営に敬意を表すると共に、光友会所で有ることを心強く感じました。安祥寺様・後継者のお上人と寺庭様をご紹介頂き、何よりの慶事と喜びました。今後の益々の興隆を御祈念申し上げます。お世話になりました。合掌
 

《北九州地区》 尾関 快照

◇20日 大願寺 15名 
◇21日 円応寺 15名

 二ヶ寺様とも今回初めての巡伝でした。天候にも恵まれ、季節も大変過ごしやすくなって参りました。両会所共に本当に熱心にお話を聞いて頂き、此の北九州地区の信仰の厚さを感じました。法話は、自身の体験を基に「歓喜光」についてと、廃仏毀釈について学ぶ機会が有りましたので、そのような話もさせて頂きました。今、この地区の皆様がお持ちの信仰心を次の世代・その次の世代へと受け継いでいただきたく存じます。

《筑豊地区》 稗貫 光遠

◇23日 定禅寺 8名
◇23日 福円寺 14名
◇24日 種善寺 24名
◇25日 長安寺 20名

 秋空の素晴らしい好天に恵まれ、三日間筑豊地区・四ヶ寺の巡伝を勤めさせて頂きました。特に此の筑豊地区には、西上人・大谷上人・冨永上人とお念仏の先達・諸先輩がおられる名門伝統の地域であり、各会所共に盛会でありました。お念仏の例会にこうして大勢の方々にご参詣頂けるということは、各会所のお上人方の平生の教化伝道の賜かと存じます。今回も大いなる刺激を受けて、自坊に於ける例会に一人でも多くの参詣を頂けるよう努力をしなければとの思いを新たに致しました。

《大分地区》 冨永 秀元

◇4日 善光寺 21名(代講・石崎 秀篤)
◇5日 蓮華寺 30名

 善光寺様は、小生が冨永上人の代行を致しました。7月に続き2度目のご縁でした。讃題は、「其れ衆生有りて斯の光に遇うものは、歓喜勇躍して善心生ぜん」にそってお話し致しました。「光明は見えねども触るる」。聖者は「春の気候は天より来るは見えねども、春来れば暖温なる和気が徐に至り新崩発し、また蕾の芽生じて花開くがごとく如来光明は・・・光明に触るる事を云う・・・。ゆえに経に、“其れ衆生ありて斯の光に遇う者は、三垢消滅し身意柔軟に歓喜勇躍して善心生ず”とは、此の如来の光明に触れるときは、人の心が一転して霊性の生まれ来る心理状態を説き給いしに外ならず」と述べています。
 蓮華寺様は小生富永が参りました。台風7号の影響で高速が濃霧のため通行止めとなり、やっとの思いで辿り着きました。いつもながら法話の前で熱心なお念仏の別時がなされておりました。バタバタと飛び込みの落ち着きのない小生の話を熱心に聞いて頂き御礼申し上げます。合掌

《聖恵病院》 鶴山 恒教

◇28日 125名

 川端上人の代講で参りました。華厳経の「人身受け難し今すでに受く、仏法聞きがたし今すでに聞く」との教えを軸に伝道致しました。院内を袈裟の姿で歩いても違和感の無い、医療と仏教融合している数少ない環境だと感じます。老苦・病苦・死苦に直面している施設利用者と職員(介護士・看護師・医師)を前に布教することは責任のいることであり、能化のする事の一つだと思います。例会終了後、仏教ホスピスの見学・臨床宗教士の紹介等、院長先生にお世話になりました。仏教は現当二世の教えである事を実践して下さっている院長先生に敬意を表する次第です。合掌