九州支部 平成30年7月

5月巡伝報告

《福岡地区》 大谷 仙覚

◇15日 福岡光明会 10名
◇16日 正法寺 25名

 下司様宅では、真心のこもった言葉、真心のこもった食事でお出迎えして頂きました。正法寺様のお檀家様は、毎回メモを取り真剣な眼差しで聞いて下さいます。両会所共厚く感謝申し上げます。

《佐世保地区》 金田 隆栄

◇22日 善隣寺 10名

 何時ものことですが善隣寺様では、皆様が熱心に聞いて戴き感謝いたしております。今回の法話は、法然上人の御法語の中の“同名号を称え、同一光明の中に有りて、同聖衆の護念を蒙る、同法最も親し”についてお話させて頂きました。

《諫早地区》 稗貫 光遠

◇25日10時 慶巖寺 20名
◇25日13時 安祥寺 10名 

 五月晴れの好天に恵まれ、各会所共に盛会でした。特に諫早の名刹・慶巌寺様におかれましては、三年ごとに五重相伝・受戒会を開筵されている由、念仏教化の行き届いたお寺様でした。また安祥寺様におかれましては、数ヶ月前より新しい後継者の方が入られご住職も安心されたご様子でした。両会所共に熱心に聞いて戴きました事を深謝申し上げますとともに、地域の違い、初対面での法話の難しさを感じました。

《筑豊地区》 辻本 光信

◇23日昼 定禅寺 8名  
◇23日夜 福円寺 13名  
◇24日  種善寺 10名   
◇25日  長安寺 16名 (辻本良明上人代講)

 弁栄上人の御遺稿の漢字のルビに、普通は使わない和語を当てている。そこに深い思いが込められていることを取り上げ、超日月光仏を中心にお話しさせていただきました。

《大分地区》 川端 勝教

◇4日 善光寺 25名
◇5日 蓮華寺 30名

 連休の風薫り山笑う中爽やか巡伝でした。布教内容は「ぎゃあていぎゃあてい、はらぎゃあてい、はらそうぎゃてい、ぼじそわか」『般若心経』にお彼岸の心があります。
1)色即是空・空即是色の色受想行識(五蘊)も同じ空の思想。
2)ぎゃあていぎゃあていはらぎゃあてい、はらそうぎゃあていぼじそわか・往き往き彼岸に往き 彼岸に往きついた覚よ。御浄土に往生させて頂く、その為にはお念仏をお称えして念仏行を行じる。お念仏の心を『心経』は教えている。お念仏を称えて世間・自然・宇宙をとらえていく。潜在意識、阿頼耶識、失恋希望絶望(願が叶う叶わない)。識=末那識(分かっちゃいるけどやめられない)。阿頼耶識 蔵(地蔵)海底の潮流・ヒマラヤの雪に喩えられている。「我が心 深き底有り 喜びも憂いの波も 届かじと思う」出来るという根本が阿頼耶識、出来ないという失望は阿頼耶識に届いていない!あきらめの人生がスタートするし、出来ない人生が始まる。お念仏は阿頼耶識にノックしている。世の中の全てが私のために生きている。花・山を見て美しいという気持ちは阿頼耶識から生まれている。現在はAI(人口知能)の時代。マサチューセッツ工科大学教授のマービン・ミンスキー氏は、人工知能をやろうとすれば、心の働きだけで説明することは出来ないのです。仏教では此の意識よりも(心理学者フロイトによって発見された無意識よりも)深い心の作用が仏教では説かれているのであり、それが人間の“執着である末那識”と、生命としての存在の根本である阿頼耶識です。中でも阿頼耶識が何を快や不快に感じるのか、その作用の元を生み出しているのです。元に眼耳鼻舌身意(六根)は色声香味蝕法 あるようで無い 無いかといえばあるように感じる。六根で私達は惑わされているし、罪を造っている。ですから六根を塵(ほこり)、賊(どろぼう)ととらえている。心が三歩遅れて笑わされたり泣かされたりする。自分勝手という考え方で物事を見たり聞いたりしている。
1)自分の都合が悪い事が目や耳に入ったとき、心は三歩遅れて腹を立てたり、泣いたりさせられる。
2)自分に都合の良い事が目や耳に入ったとき、心は三歩遅れて嬉しかったり笑わさせられる。心が踊らされている、心を奪われている。お念仏を称えさせて頂くと六根清浄となり、素直に受け取る事が出来るようになる。浄不浄を選ばない浄も浄、不浄も浄 こだわりが不浄。赤ちゃん、おしめ、ミカン、汚い手でミカンを食べる。こだわりが無い!先入観?ママは無になって専念する。自然に行う。行動する。清浄光を頂いたのである。つたないながらお取り次ぎさせて頂きました。

《山口地区》 菅野 浄光

◇24日 長命寺 15名 
◇25日 西蓮寺 15名

 山口地区巡伝はこれで二回目。長命寺様は遠忌の法要。天候に恵まれました。また西蓮寺様は、法話の後でお参りの方と一緒に軽い食事を頂きながらの茶話会。話の出来不出来を問われる様な一時。お念仏の法味をお伝えできる様に精進したいものです。

《聖恵病院》 石原 義堂

◇25日 132名

 午後2時より経本にてのお勤め15分。引き続き法話30分程度。その後唱歌“ふるさと”を斉唱。法話は「回向」について。青葉若葉の美しい季節に因み「木の葉は千々に別れて同じ命の枝小枝 散っても本木の役果たす 青葉若葉に日に光」木又上人。人が人として生まれた喜びは「大悲召喚」のみ声を感じ取って、如来様の大いなる御心に随って生きていくことです。安松先生のターミナルケアにかける熱い思い! 帰りに新築なった素晴らしい病棟をご案内して下さいました。