光明主義と今を生きる女性 「光明会への提言」~輪を広げよう~

山本 サチ子

〈懇談〉

◆月に一度、私達は「女性の会」として種々の行事を行っている。平成二十三年頃は会の参加者数が三十名を超えたこともあり、かなり盛況だった。
だが現在では六名から七名位の細々とした参加者になっている。しかも年齢も高齢化しつつあるのが現状であり、難しい条件が重なっている。
スタート当初は河波昌先生にも顔を出していただいたりして、先生の日常生活の話等を伺ったり、かなり和気あいあいとした雰囲気があった。
だが、昨今ではかなり淋しい会である。今はどうしたら会の元気を取り戻せるか思案中である。つい最近のことだが「有志念仏会」に二名の男性の参加があった。これまで女性のみの参加だったが平日の火曜日であったことも関係した。このことで日曜日の念仏会に参加出来ない条件の人があることも分かった。平日の念仏会も皆様と声を掛け合っていけば、まとまるのかもしれないと思った。そこで、今の会全体の進行状況や、会の在り方をもう一度思案してみたい。

〈これまでの活動〉

◆女性の会にもっと若い女性や子供の参加があったらとの希望がある。それは毎回でなくたまにでもよい。唯一、このことを実行しているのが親子別時である。親子別時は女性の会とは別物ではあるが、親子別時に参加したメンバーを、何とかして引っ張りたい。他の行事への参加者も同様である。
◆キリスト教の信者が、日曜日には家族で教会に行き礼拝するように、光明会でも各会処に人々を集める。それは現在では主に第一、第三の日曜などは行われているが、殆どが大人ばかりの集まりに近い。これはこれで大切な行事ではあるけれどもあと一工夫がほしい。
私は光明会に入会して長い年月が経つが、全国で光明会の在籍者数が何人位いるのか解からない。自分の勉強不足なのだとも思うが数字を知りたい。  
毎年の予算と決算報告が『ひかり誌』に載せられている。それと一緒に年度の入会者在籍数などが解れば有難いと思う。その事実を踏まえて会員一人一人が発奮して会員数を増員させていくことも期待できるかと思う。何事も漠然としてベールに包まれていると何となくの気持ちが湧いてしまうかもしれない。事実をしっかり把握して対応することが、一人一人のやる気を起こさせるきっかけとなるのではないかと考える。それを知ることにより、やる気を起こす人、諦める人、無関心な人、いろいろにわかれるであろうかと思う。けれどもその中からやる気を起こす人が地区から何人かずつでもでれば会の発展に繋がっていく気がする。地区ごとに会員数を増やしていく必要がある。今のままでは世界にまれなる山崎弁栄という偉大な宗教家の御教えが消滅してしまう怖さがある。
◆これまで私は一般の人々に山崎弁栄聖者を語り理解してもらうためにはまず、法然上人のところから語りださなければ解って貰えなかった。浄土宗と法然上人の説明をして初めて山崎弁栄聖者の話に辿り着く。そして、次に決まって「その方はどんな方」…と決まり文句の会話になるのである。そのことについていつも思う。何かが足りない。その何かは、私達に責任の一端があるのだ。…と私は考えている。その責任を考えた時、やはりそれは聖者の御教えを会員が一丸となり広めていくことに尽きると考える。具体的にもっと会の進行をよりよくしたく、次の事項を提案したい。 

〈対策〉

  1. 夫々の会処に広報課をおきPR活動をする。
  2. 次回の行事に備え参加募集策を検討し実行する。
  3. 広報課のメンバーのみならず、役員全員が広報の自覚を持つ。 
  4. 新メンバーが入所した場合の対応策の検討。
  5. 各会処が光明会本部との連携を諮る。

 今、準備中の聖者百回忌も大事である。これと並行に外に向けた、PR活動もしていく。先日発売された『人生の帰趣』は丁度良いタイミングである。ホームページで主に若い方々が光明会を知り訪ねることは有難い。問題は年配の人々を呼び込む方法としては紙面が良いと思う。思い切って新聞広告欄に『人生の帰趣』を載せるチャンスでもある。会の財政を気にかけてばかりでは何も始まらないと思う。トライする価値はあるのではないかと考える。

〈結び〉

 何となく会に在籍して念仏を申し、法話でも聴けばいいかでは駄目で、周囲の一生懸命が全体に伝わり活動することが重要であると考える。一人一人が自分は『如来様のおつかい』として広報活動に当たる。
 「黙って本を読んでいれば良い」とか、「私は喜捨もしている。それで充分である。」と考える人も中にはいるであろう。しかし、一部の人は何とかしなければと考える人々も出て来るはずである。
 「南無阿弥陀仏」と称える時は自分のためだけではなく他者のためにも称えることは大変大事なことであろう。今のままではどんどん縮小を辿る一方である。布教師をたくさん全国に送ることも大切だが、地区ごとに布教師の話を聴講するメンバーもなければならない。
 地区とそれをまとめる光明会本部の両者の関係がうまく成立した時、初めて光明会の存続が成功し発展していくのであると思う。何も光明会の組織を知らない私が意見を述べることはとても申し訳ないと考える。だが、何故長く光明会に在籍していた自分が知らなさ過ぎることが多いのか、自分の勉強不足の所以か良くわからない。これらの意見がもしかしてトンチンカンな私の意見であったならばどうぞお許し頂きたい。そして、私が光明会の組織を知らなさ過ぎて投稿したのであればお詫びいたしたい。私は光明会が好きで弁栄聖者を尊敬しているあまり意見を述べたいと思った。その拙い私の一考察であるけれども皆様に御一緒に考えて頂き、また御意見なども賜ることができたならば大変幸甚であります。

合掌